sato-fujiiro.com

iPad版Photoshopで簡単デザイン練習(フォトプランを契約しました)

Photoshopについて

気になる月額のお値段

iPadアプリのサブスクリプションは¥980/月(以下価格すべて税別)

PC版Photoshopを最安で使える「フォトプラン(¥980/月~)」に契約すると、iPad版Photoshopも使えるようになっているようです。

単体プランと何が違うのか気になるところですが、公式コミュニティによるとCC展開当初からのキャンペーン価格が続いているものだそうで、製品自体は単体プランと変わらないものを利用できます。以前はフォントが使えなかったそうですが、AdobeFontsもフォトプランに付属されるようになりました。

注意 : 14 日以内にプランを解約した場合は、料金の返金を全額受け取ることができます。年間プラン月々払いの場合、それ以降は残りの契約期間で発生する料金の 50%が請求されます。

【ご購入・ご利用ガイド】プランの変更と解約方法

ただし、これは「年間プラン月々払い(全額:¥11,760)」の扱いなので途中解約すると解約金が請求されるようです

年間月々、年間一括、月々払いといった請求方法がAdobe製品全般に用意されているので、使う頻度や環境に合わせた支払いができるのはとても魅力的ですね。

(買い切り10ウン万世代だったのでものすごくありがたみが深い)

iPad版フォトショップでデザイン。できること、できないこと

画像の調整、加工はPhotoshopのメインの機能ですので、PC版と変わりなく作業する事ができます。

あとはApplePencilが使えるのでマスクが楽に出来るのもメリットでしょうか。

デザインを完成させるのはPC版に移行して〜という感じですが、文字入れまではできるので、iPadのみでざっくり完成させる事が可能です。すごい。

先述した、フォトプランに付属する「Adobe Fonts」も、AdobeCCアプリをダウンロードすることでiPadアプリでもおしゃれなフォントの利用が可能になります。

フォントは貂明朝

このくらいの加工であれば、iPadで出来ちゃうということですね。

パソコン開くの面倒くさくて簡単なアイキャッチならiPadで作ってしまってます(そして後で手直しする)

■使用画像

振り向くにゃんこhttps://www.pakutaso.com/20180144024post-14934.html
青空https://www.pakutaso.com/20130316066post-2512.html
たい焼きhttps://free-materials.com/たい焼き(たいやき)1つ02/

どうでもいいけど1番前のクリスタルたい焼きみたいになってて面白い。

iPad版でのUI作成には現段階では向かないみたい

雑誌の表紙デザイン風にiPadのみで作っています

Adobeのデザイン系のアプリ全般に言えるのですが、iPadアプリを使って家の外で思いついたアイデアを書き出して、後から自宅PCで本格的にデザイン、というのが前提にあるので、人によって使えるか使えないか評価が分かれてくるようです。

文字の効果をプレビューする事は可能ですが、まだ非対応とのこと。

(順次対応といういみの『まだ』だと期待したいのですが…)

ざっくり見たところですが、ガイド(スライス)は無いようですね。iPadでサイトデザインのスライスの工程ができればと考えていたので少し残念。

今後iPad自体もパワーアップした新型が出てくるでしょうし、それに連れて色んな機能が追加されることに期待したいです!

おすすめの他iPad用アプリ

Photoshopの他にも様々な無料アプリが用意されています。

個人的におすすめなアプリをご紹介。

Adobe photoshop Express

多様なエフェクトが用意されています

なんとPhotoshopの各プラン契約アカウントでログインするとpremiumに自動で移行されるらしい。

画像を修正する時にフォトショやクリスタ開くまでも〜ってときに便利なアプリ。

何より画像サイズの縮小が簡単!

撮った写真やスクショのサイズ変更によく使っています。

文字入れは少し不便かも。

Adobe Capture

写真からカラーパターンやグラデーション、シェイプを切り出したりできるアプリ。

デザインのアイデア出しにとても便利。

Adobe Fresco

油彩、水彩などのリアルなタッチに特化したドローソフト。

イラストはクリスタをよく使っているので、こちらは息抜きとして。

Adobe Comp

言わずと知れたデザインカンプ作成に特化したアプリ。

こちらはガイドや配置した画像のマスクなどが用意してあります。

テキストエリアを作成すると自動でダミーテキストが入ります。このテキストは夏目漱石の「草枕」の冒頭なんだそうです。

様々なジェスチャーで効率的に作業ができるので、さくっとアイデアを形にするのに向いています。かなり便利なので愛用してます。

用意されているサイズで作成するとモックアップも作成してくれます。

まとめ

ということで今回は、iPad版Photoshopについてでした。

実はずっとIllustratorを主に使っていたので、改めてPhotoshopについて触れてみました。

月額を払おうか迷っている方のお役に立てれば幸いです。

iPad用Illustratorも近日リリース予定だと聞いているのでなかなか楽しみですね。

スポンサーリンク

最終更新:2020.09.29

スポンサーリンク

管理人

おさと(Sato Fujiiro)

黙々と一人で作業することが好きな出不精。デザイン・ウェブ業務経験者。宅飲み派。

詳しくはこちら